prost list    craft    photo/camera





Macユーザーとカメラ

──2020/03/17──



LUMIX GF9+LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.

3月17日に載せようとしていた記事、2ヶ月以上経ってしまった。


前回「GRやGXRで撮った写真が一番多いみたい。…なんでだろうなあ」と書いたのですが、

←偶然こんな記事「ニコン、リコーとMacを結ぶ、強い糸」を見つけて、30年を超えるMacユーザー(←自分のこと)は笑ってしまった。

トップ3、ドンピシャだよ。


データが2011年と古く、この頃パナはデザインに変化が見え始めた頃、フジはX100が登場したばかり、ソニーのEマウントはNEXというブランドで、大ヒットのα7はまだ生まれていないので現在とは違っているかも知れません。 自分自身、今はパナもフジもソニーも所有しています。でも、パナは小さいカメラ・レンズに惹かれたから、ソニーは改造したCONTAX G レンズをオートフォーカスで使うためにα7II、富士フイルムはアナログ操作に魅力があったからで、これでなければという感情はありません。
断捨離でどのカメラを残すかと聞かれたらやっぱりリコーだろうなあ。トップ3社から受ける印象は職人が作っているカメラ、後ろ3社から受ける印象は優秀なビジネスマンが作っているカメラ──個人の感想です── こだわっているところが違うというかなんというか。
Macも今でこそユーザーは増えましたが、20年程前は世界シェア2〜3%でWindowsの圧勝です。それでも生き延びたのはAppleのこだわりが一部のユーザーに受け入れられたからだと思います。ハードを作っているメーカーがOSも作っているので使い勝手がいいのは当然。例えばメニューバーの「林檎マーク」と「ファイル」と「編集」は生まれたときから不変です。極力ユーザーが迷わないようにということでしょう。その思想は隅々まで生きていて、Macの操作は「こうかな?」と感じると「そのとおり」ビンゴ!が多いようです。ワンボタンマウスも同じ。小さな子どもに複雑な操作をさせないためだったと聞いたことがあります。
リコーに惹かれるのもMacと同じような(職人的)こだわりを感じるからかも知れません。

さてどうやってカメラ・レンズを整理しようか。GRIIIはスルーのつもりだったけれど、手ブレ補正がついたし、画素数が約2400万になりクロップの実用度もあがったので、メインカメラの第一候補。
換算28mm、35mmのLUMIX G 14mm/F2.5やM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8とLUMIX GM1を処分、FUJIのXF23mmF2 R WRとX-E2も…。富士フイルムはホームページをリニューアルした際に探し方が悪いのかも知れないけれど販売終了機種のページへのリンクがなくなった。グーグルで検索してもニュースリリースが見つかるだけ。こんなメーカー他にあります? 先のX100VのPVの件もあり一部を処分するかな。それでもまだかなりのカメラ、レンズが残ります。(安物ばかりだけど) きっぱり決断できない……情けない。








Luminar Neo 拡張機能「アップスケール」

──2023/02/20──



GR IIIx クロップ71mm相当

71mm相当にクロップするとサイズは3360×2240pixcelで2,400万画素が約700万画素に減少します。モニターで見るWeb用では1インチ当たり72ドット(dpi)程度の解像度でで事足りますが、フルカラーオフセット印刷では要求される標準的な解像度は350dpiなので大きく印刷するには解像度不足になります。レーザープリンターでは最低200dpi、インクジェットでは240dpi位でしょうか。350dpiでA4サイズに印刷するには約1200万画素が必要です。印刷写真原稿を持ち込まれたときに解像度が足りないとバイキュービック法などで補間して解像度を上げるのです。

Luminar Neoの拡張機能を1つ購入すればもう1つ無料というキャンペーンにつられて拡張機能「アップスケール」と「ノイズレス」を5,980円で購入しました。「AIを使って拡大」と言っても所詮補間ですから気休め(言い過ぎ)です。フォトショップにも「スーパー解像度」という機能がありますが、こちらは試したことがないので分かりません。




2とおりの方法で拡大してみました
(クリックで別窓が開きます)



バイキュービック法で拡大(数秒で完了)




Luminar Neoの拡張機能アップスケールを使ったもの(約1分30秒かかった)


AIで時間がかかっているのでもう少し効果があるかと期待したのですが、こちらの方がややシャキッとしているかな、という程度です。


GR IIIxの75mm相当になるテレコンGT-2は50mmにクロップしてから光学的に1.5倍にするので当然ですが補間はしていません。コンデジの望遠…クロップするか、テレコンか、はたまたズームか?
あれっ? DP3 Merrill・・・・・なにげに凄いな。




 <     > 

Hotophotoday


(C) Copyright Photo All Rights Reserved     hotophotodays@wing-ms.com