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財布専用ベルトポーチの製作

───2020/05/29───






ヌメ革の二つ折り財布を入れるためのベルトポーチ。
10年ほど前に作った財布。この財布で初めて革を縫った。
ズボンのお尻のポケットに入れて使っていたのですが、ヌメ革の四隅で擦って穴を開け何本ズボンをダメにしたことか。
…専用ポーチを作りました。
104×145×40mm



この3枚の革の縫い合わせ。



端切れからなんとか捻出した3枚。



このリュックや



タイトショルダーやら



ポシェットや
小さめのリュックとか

半裁の栃木レザーで作った残り革です。






菱目打ち
2枚重ねて菱目を打つとき、気をつけるのは2枚の革の穴が端から同じ位置にあること。菱目を垂直に打つとか、革がずれているときは少し斜めに打つとか、まあ、勘です。



半分縫い終わり



コバを処理します。処理剤(塗料)が売られていますが、コーティングしたみたいにテカテカになるので使用していません。
このポシェットでは透明のトコノールを塗り、更に黒色のトコノールで、もう一度磨いています。



カバーの留めは目立たないように一番小さいギボシにしました。
真鍮製なので良い味が出るのを期待。



今までは、このようにベルトループを使って取り付けていましたが、これがちょっと面倒。(筋金入りの面倒くさがり屋です)



引っかけるだけのホック式に替えました。
剪定鋏のケース用です。
Amazonで960円だったかな? 後で調べたらヨドバシでポイント含めると約2/3の値段で販売されてた。もちろん送料無料。ヨドバシ、何でも売ってる (*_*)



ぶら下がっている感じはイヤなので金具が見えないようにポーチの随分下に取り付けた。金具の表裏も逆です。


このままだとお辞儀しちゃうんでマグネットで防止。
ベルトで金具を固定すれば済む話ですが、ほとんど無意味なお遊び(汗)


マグネットの受けは動くのでぴったりフィットするけれど、マグネットの厚みだけ浮いてしまうのがちょっと気になるかな。その時はベルト固定式に変更です。



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