頑丈なiPhone 7 ケースを作った：Hotophotoday

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頑丈なiPhone 7 ケースを作った

───2021/10/18───

こんなものが出てきた。iPhone 7 ケース。 2年ぐらい使ったのかな。市販の革製品は薄いので概ねこのようになってしまいます。薄い革などあるはずもなく、漉いて使っているわけですが、なぜこんなに薄くするんでしょうかね。加工しやすいから？
		厚い丈夫な革でケースを作ることにしました。（半年以上前の話）カメラとマイク部分の穴を開け、ポケットを縫い付けて折り返すだけ。折り返し部分のふくらみ寸法が分からないので大きめに作り iPhone を取り付けてから余分をカットしました。留め金は以前のケースの磁石を再利用。
		使ったのはクロムなめしの革。タンニン（植物の渋）なめしではなく薬品なめし。水を弾くし、エイジングもありません。なめし＝鞣し＝皮を柔らかくする
		市販のケースについていた樹脂製ホルダーを両面テープで接着するだけなのでオール革製に比べれば随分楽です。難しいのはセンター部分の折り。クロムなめしなので折り癖がつかず元に戻ってしまいます。何度も水をつけてはプレスして…　何か良い方法はないんかいな。
		革が厚いので留め金の磁石部分が膨らんでちょっとカッコ悪い。
		丈夫で長持ち、糸が切れても縫い直すだけです。まだコバ処理が不十分ですね。