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ロープストラップの試作

───2019/03/04───



登山用ロープでストラップを作ってみました。





ちょい撮りのときにストラップを手首にかけていないことがほとんど。そのうち落とすぞ。
原因は革の平ストラップだと閉じぎみなので手を入れにくい。(単なる横着)
ロープだと、手に巻けとばかり開いてスタンバッています。


2週間ほどで中国広州市から届きました。中国からパーツを購入するのは3度目。まあ納期が遅れまくりとか誤品とか経験しましたが、今回は問題なく無事到着。


ネックストラップに簡単に交換できるよう先端はナスカン(茄子の形をしてないけどナスカンでいいのか?)に。この金具はなにかから外した物だけれど単品は探せどどこにも見つからない。コンパクトでいい形状なので残念。手持ちは全部で4個。ネックストラップを作ったら終わりです。
ロープは37cm。10mを1,860円で購入したので約70円。金具(50円ぐらいだと思う)と革(と言っても端切れ)は手持ちなので、ただ同然



手持ちの革が薄かったので金具との接続部を床革で補強。


裏面。革とロープを縫い付けています。
曲がってるし、黒の太い糸がなかったので焦げ茶で。メチャクチャです。
強度、大丈夫だろうなあ。


続けてネックストラップを製作。長さ120cmでナスカン含め材料費400円ぐらい。

作業の手順(これが一番大事)とサイズを確認しながら進めた……が、カシメで作る革ストラップに比べてちょっとしんどい。革だとコバ処理等仕上げが必要なので五分五分か?
暇つぶしには最適です。


なんとか完成




調子に乗ってパラコードでも作ってみた
───2019/03/17───




コンパクトなカメラにはパラコードがお似合いです。


まずはGR。軽いから作るのも簡単。古い市販のストラップのパーツを利用してます。
パラコードを熱融着し、念のためジョイント部を縫い込みんで(気休め)ゴムパーツで隠した。
こういうパーツが市販されていれば応用範囲が広がるんだけど。
アーミーグリーンのパラコードは30m売りで1,000円弱。いったい何本作れる?


次はGXR。GRより一回り大きく、重いのでアイレットからの紐を二重にして取り付ける。
ネックストラップはやっと見つけたフラットタイプのナスカンで三脚穴に接続。ロープストラップに使ったフラットタイプのナスカンより頑丈そう(少し大きいけど)。ロープストラップの方に使うべきだった…… もう遅い (>_<)
ストラップ中央のリリースバックルは長さ調節とか何かの役に立つだろうと取り付けておきました。後からでは大変なんで。


アイレットに通した紐は百均で購入した物を使用。
5本で100円だったかな。


ナスカンを使うストラップも作ってみたけれど大袈裟すぎる。コンパクトなカメラはストラップ取り付け部ができるだけシンプルな方がいい。


ヌメ革でパラコードの接続部を隠し……


折り曲げて縫製。


ヌメ革を使ったのでエイジングで飴色に変わるから無骨なGXRとジャストマッチングになるかも知れない。こっちもアリかな。




パーツ見つけた
───2019/03/22───




パラコードストラップの製作にはこの市販品のの先端とベルト部分のパーツを使用。
ハンド、ネック両用のストラップだったけれど現在はネック専用として販売されている現行品。



探せばあるもので、Amazonでベルト部分のゴムパーツ発見。


先端パーツは紐なしの似たものを見つけた。信頼のNifco製。


比べてみたら先端が紐かリング通しの穴かの違いのみなので製作の幅が広がりました。


ナイロン紐は長尺を購入して結ぶ。


大きいゴムパーツはGXR用の結び目隠しに使用。ナイロン紐は念のため2重にしています。


パラコードストラップは嵩張らないし、なんといってもカメラ取り付け部がゴワゴワしないのがいい。
取り外しが簡単にでき、ハンドとネックの切り換えができるところも気に入ってます。


パーツ見つけたと喜んで一体何本作るつもりだ?
ほんと、ストラップ馬鹿だわ。



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