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手ぶれ補正とISO感度

──2019/04/26──

昔はフィルムごとにISO(ASA)固定だし、手ぶれ補正もなかったので悩むことはなかったんだけど…
「画質は低下させたくない、手ぶれはしたくない」でシャッター速度とISO感度設定の落としどころが難しいです。
ISOオートにすれば明るさの厳しい条件下では手ぶれ補正を考慮してくれることなくISOはどんどん上がるのでISO上限をいくつにすればいいか悩ましい。さらに被写体ぶれという問題もあるし。パナソニックの「iISO」ともちょっと違う。「iISO」が手ぶれ補正まで判断に織り込んでくれればいいんだけれど、手ぶれは撮影者とかいろいろな条件によって変わるから一概には効果を数値化できない。
結局、シャッター速度とISO感度の関係は撮影者が決めるのが一番かもしれません。
何でもかんでもオートじゃ面白くないし。
ということでE-P5のFnボタンはISO感度に設定しました。人差し指でボタンを押して親指でダイヤルを回しISO決定。指の移動が少なくて快適です。RAWでもどうにもならない「ぶれ」や「ISO感度」は露出補正やホワイトバランスより気をつけるべきだと思います。
じゃどうやって決める? 昔ながらの経験則で限界シャッター速度は1/焦点距離(35mm換算)といわれているけれど安全をみて2倍の速さに。4段、5段といわれている手ぶれ補正効果も安全を見て2段、3段とする。そして基準のISO200からスタートして被写体ブレを考慮して上げていく。
いや、こりゃ自分の判断スピードが追いつかんわ (^^;


でもね、このごちゃごちゃの話をまとめると、手ぶれに対しては

E-P5のシャッター速度は実焦点距離の1/2ならOK
(1/実焦点距離÷2 という意味)


がひとつの目安になります(安全係数はかなり高いと思う)
こりゃ簡単でいいや。


↓ ISO 200 絞り f5.6 シャッター速度 1/8 焦点距離 14mm(35mm換算28mm)



OLYMPUS PEN E-P5+LUMIX G 14mm F2.5



昔々、悩むことがなかったこと その2…レンズカラーとボディーカラーとの組み合わせ。「シルバーボディーでも黒レンズ」



こんな感じ



シルバー枠のフィルターつけるとGood !!
(そう思ってるのは自分だけ?)




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