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Luminar Neo 拡張機能「アップスケール」

──2023/02/20──



GR IIIx クロップ71mm相当

71mm相当にクロップするとサイズは3360×2240pixcelで2,400万画素が約700万画素に減少します。モニターで見るWeb用では1インチ当たり72ドット(dpi)程度の解像度でで事足りますが、フルカラーオフセット印刷では要求される標準的な解像度は350dpiなので大きく印刷するには解像度不足になります。レーザープリンターでは最低200dpi、インクジェットでは240dpi位でしょうか。350dpiでA4サイズに印刷するには約1200万画素が必要です。印刷写真原稿を持ち込まれたときに解像度が足りないとバイキュービック法などで補間して解像度を上げるのです。

Luminar Neoの拡張機能を1つ購入すればもう1つ無料というキャンペーンにつられて拡張機能「アップスケール」と「ノイズレス」を5,980円で購入しました。「AIを使って拡大」と言っても所詮補間ですから気休め(言い過ぎ)です。フォトショップにも「スーパー解像度」という機能がありますが、こちらは試したことがないので分かりません。




2とおりの方法で拡大してみました
(クリックで別窓が開きます)



バイキュービック法で拡大(数秒で完了)




Luminar Neoの拡張機能アップスケールを使ったもの(約1分30秒かかった)


AIで時間がかかっているのでもう少し効果があるかと期待したのですが、こちらの方がややシャキッとしているかな、という程度です。


GR IIIxの75mm相当になるテレコンGT-2は50mmにクロップしてから光学的に1.5倍にするので当然ですが補間はしていません。コンデジの望遠…クロップするか、テレコンか、はたまたズームか?
あれっ? DP3 Merrill・・・・・なにげに凄いな。




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