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GIZMON
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シャッター半押し、好きですか?(最終回)
──────パンケーキ大好き人間──────

──2019/05/10──

究極のパンフォーカス、パンケーキレンズ。
レンズを取り付けたらシャッターを切るだけ。もちろん半押しなし。
レンズ忘れたのか?みたいな薄さのレンズ。
「写ルンです」に代表されるレンズ付きフィルムのレンズを再利用した単焦点レンズがGIZMOSHOP から数種類発売されています。
そのうちの一つ「Kodak スナップキッズ」再利用の「Kodalens」です。
焦点距離30mm、絞りF10固定(写ルンです版はF16固定)でちょっと明るい。

写りすぎのデジタルにちょっと退屈していたのでユルフォトが新鮮です。


RICOH GXR






GXR MOUNT A12+Kodalens 30mm F10


Capture Oneで編集しています。




FUJIFILM X-M1



X-M1+Kodalens 30mm F10

JPEG撮って出し
Capture Oneに取り込んでリサイズしたものです。設定を間違えて16:9になっていました。これもありか?




Kodalens装着の図
 


レンズはLマウントでマウントアダプターとセットで販売されています。L/M変換リングでGXRに装着。薄っす〜


どのレンズのものか分からないけれど(汗) SIGMAのキャップが利用できました。
Mマウントのアダプターは色々持っているのでX-M1でも。
パンケーキレンズ付のカメラはスマホを持って歩いている気分にしてくれます。

GXR…113.9×70.2mm
X-M1…116.9×66.5mm
コンデジサイズ








写ルンです(レンズが)

──2019/06/19──



RICOH GXR MOUNTA12+Wtulens 17mm/F16


Kodalensの次は、元祖レンズ付きフイルム「写ルンです」の32mmレンズを2枚使って17mmの広角にした「GIZMON Wtulens」です。
さすがGXR、マゼンタかぶりは見られません。写ルンです風ノスタルジックにレタッチしてみたけどちょっと違うかな。
「写ルンです」も値上がりして、なかなか手が出ません。

Kodalens(左)とWtulens(右)

ボディーとレンズ、無骨の2乗
GXRが一番似合う。








Kodalens & Wtulens Lα7Cで使ってみた

──2021/07/29──

約2ヶ月ほど更新ストップ。こんなことは初めてですが、休んでいたわけではなく、サイトを作り直していました。グーグルのサチコさんにお宅のサイトはモバイル用ロボットで巡回してますよ、時代遅れなサイトですなぁと言われたのがきっかけです。見ている人もほとんどいないだろうからそのままでもよかったのですが、中途半端はいやだったので「直さないなら止める」との思いで始めました。高度なことはできないのでスマホやタブレットでも何とか見られるように。普通は「ここからリニューアル」となるのでしょうが、性分なのか暇人なのか過去10年分に手をつけてしまいました。まだ少し残っていますがほぼ終了、1500ページぐらいあったかも。


さて、本題の Wtulens(L)/Kodalensです。2019年5月6月の過去記事




Wtulensは49mmのキャップを使用できましたが





Kodalensの方は使えるものがありません
そこで



レンズ周りの凸部に21-37mmのステップアップリングを直接ねじ込みました。
(銘板は京セラ Tプルーフのレンズを移植した際に自作したもの)

最後までねじ込めていないので完全には固定されていませんがリングにキャップ嵌めるぐらいなら大丈夫だと思います。(外れても被害は少ないし)
試しにワイコンをつけて写してみましたが外れそうで冷や汗モン。使うのならリングを接着剤止めですね。 ↓×0.8のワイコン使用。



フルサイズ機を裏面照射型センサーの7Cに変更したので使用してみましたが周辺の色かぶりはほとんど気になりません。

超広角のWtulens Lの作例(Luminar AI で編集──テール&オレンジ)
絞りF16 派手にゴミが写ってます。





「超薄型」に惹かれて WtulensのLタイプを購入してみましたが、グリップ付のα7Cでは薄いレンズが生きてこないので(重量軽減は凄い)L39マウントタイプの Wtulens/Kodalens をヘリコイドアダプターで使うことにしました。Wtulens L の話は次回に。








Wtulens L
レンズキャップ・フィルター・フード・ワイコン…なんでもあり


──2021/07/30──

Wtulens L は先の Wtulens がL39マウントだったのに対しCマウントに変更し、さらに薄くしたレンズ。Cマウントを各種デジカメに取り付けるマウントアダプターがポイントです。




このCマウント変換アダプターを使います

Wtulens L に付属のマウントアダプター

C-Eマウント
薄い! 軽い!

(バシュポ) Pixco マウントアダプター M42/C
Cマウントレンズの他にM42レンズも取り付けることができます。
Eマウント、FXマウント、m4/3マウント用があり、アマゾンで送料込み700円前後です。m4/3マウント用はすぐ入手できましたがその他は約1ヶ月待ち。中華製ですから。


フィルター径にも使われていないような42mmに対応したステップダウン/アップリングがあるのかどうか。探したところありました。やっぱり八仙堂さん。「困ったときの八仙堂」です。
42-37mm、42-40.5mm、42-46mmの3種類をオーダーして、……さあ遊ぶぞ。
※注 ステップダウンリングのねじ込みがやや浅いです。勝手に外れることはありませんが取り外し時は十分注意!




↑これがWtulens L のみの状態




42-37mmのステップダウンリングでCOKIN製極薄UVフィルター




37mm径のレンズキャップ






37mm径のRICOH ワイコンDW-4(×0.8)






同じく37mm径のRICOH ワイコンGW-1(×0.75)




42-40.5mmのステップダウンリングでCOKIN製極薄PLフィルター
40.5mmのレンズキャップが使えます。






42-46mmのステップアップリングでフジツボフード
フード内部に37mmフィルターが付けられるのでキャップはいらないけど



アダプター、リング以外は全て手持ち品、超安上がりなお遊びです。








Wtulens L + RICOH ワイコン
LUMIX GM5

──2021/08/12──

ワイコン付Wtulensの作例
RICOH ワイコンDW-4(×0.8)
計算上はm4/3だから17mm×2×0.8=27.2mm




RAW現像=Luminar AI(自作なんちゃってコダクローム)




RAW現像=Luminar AI(奇妙なモッズテンプレート+α)





ワイコン付Wtulensの作例
RICOH ワイコンGW-1(×0.75)
計算上はm4/3だから17mm×2×0.75=25.5mm




RAW現像=Luminar AI(旧市街テンプレート+α)




RAW現像=Luminar AI(旅行記テンプレート+α)








Wtulens L + RICOH ワイコン part 2
α7C

──2021/08/14──

Eマウント用のアダプターが届いたのでα7Cで試し撮り

使ったワイコンは RICOH GW-1(×0.75)
計算上は17mm×0.75=12.75mm
1/1.7センサー用ワイコンをフルサイズで使うとは ^^; 写るんですレンズだからできること。




RAW現像=Luminar AI(ストレート現像)

周辺が良い味出してます(笑)




こちらはSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5
RAW現像=Luminar AI(ストレート現像)

写した位置が少し違うので画角の単純比較はできませんが





DW-4(×0.8=13.6mm)……さらにコンパクト




       

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