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X-E1
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カメラの流儀「むかし流」

──2015/04/04──



FUJIFILM X-E1+SNAPSHOT-SKOPAR 25mm F4

レンズの絞り環、距離指標、シャッタースピードダイヤルの感触がどうしても忘れられなくてFUJIのX-E1へ。
安いコンデジ並の価格でした(中古です) 現行のX-E2は相当改良されたみたい(E1がそんな仕様だったのかと驚くことも含めて)ですが、
むかし流を懐かしむには影響がないことが多いです。
マニュアルフォーカス(多くは置きピン)のレンズを使うのでAFスピードは関係なし。
よほど構図に気を遣うとき以外は外付けのOVFなのでEVFのレスポンスも気にならない。

好んで不自由な時代に逆戻りします。大切なのは 常にカメラの状態がわかっている ことと、取説無しに使えることです。
物忘れがひどいのでカメラを換えるたびに操作方法を忘れていることに愕然とします。
ダイヤル式は目視でわかるので操作に戸惑うことがありません。

現在の使い方(広角レンズの場合)は、ピントは目測なので絞りは「F8」ぐらい、シャッターダイヤルは「A」、そしてデジタルの本領発揮の「シャッター速度制限を付けたISOオート」です。
理想は「絞りとシャッター速度を自分で決めてISOオート」ですが、これだと露出補正ダイヤルが使えない。マニュアル露出で露出補正とはおかしな話ですがISOがオートなんだからそれもありでしょう。光を読み間違えてISOが上がりすぎたり、ブレたり、失敗することが多いと思います。
それもまた楽しです。カメラに使われてる感のほうがイヤです。

E1で残念なのは、背面液晶、EVFともにオフできないことかな。(節電←起動タイムゼロの常時電源オンでいたいから)
歩きながら大体の露出を決めておく、シャッター半押しもない、ファインダーは「チラ見」の 爆速カメラ です。

GXRでも似たようなことできますが、シャッタースピードダイヤルと露出補正ダイヤルがありません。さらに、いざというときのために外付けEVFを持ち歩かなければなりません。X-E1よりサイズ的にはポイントが高いのに残念です。

このX-E1にISOダイヤル(「A」あり)が付いて「A」のときに露出補正ができればカメラ探しの旅は終わると思います(多分)。




自作改造レンズ SUPER EBC FUJINON 24mm F3.5(TIARA改)

かっこええ(自分で言うな!)
写真はかっこで撮るものです(笑




Mマウント改造 G Biogon 28mm F2.8

マウント径の大きさがが一致するのでGXRよりも似合ってます。






サムレスト for X

──2015/04/30──



持ち運びの時に親指をひっかけていた昔懐かしい巻き上げレバー…とはちょっと違った。(これでは巻き上がった状態だから)

28mm以下のレンズはGXRで、X-E1は35mm以上で使うことにしたので外付けファインダーを使うことはありません。
そこでサムレストをつけることにしました。
写真はF-Foto製「サムレスト for X」で2,980円(Amazon)、純正の1/3ぐらいです。
F-Fotoにはもう1種類同じ値段で「各社カメラ対応 サムグリップ」というのがありますが、X-E1、X-E2、X10、X20用の「for X」にしました。
「各社カメラ対応 」の方は取り付け位置が高くなってしまうようです。

指掛かりを良くするというよりは「うっかりミス防止」のためです。E1はサムレストがないと補正ダイヤルに指をかけてしまいダイヤルが動いてしまっていたということになりかねません。3,000円で防止できれば安いもんです。(いや、高いな。設計段階で解決しといてヨ)







Tessar 35mm ドレスアップ

──2015/05/03──



FUJIFILM X-E1+Tessar 35mm F3.5(T-PROOF改)

このテッサーをX-E1に合わせてドレスアップしました。レンズ中央に嵌めてある〈21mmフィルター〉+〈21→37ステップアップリング〉+〈37→43ステップアップリング〉です。




21mmのネジが奥まったところにあり掛かりが悪いのでレンズのプレート部分を少し削っています。


37mm径のワイコンDW-4を装着してオールドレンズの写り?にすることができます。










レンズとフードとボディのいい関係(見た目の話です)

──2015/06/03──



20mm F1.7用のインナーフードですがちょっと不細工ですね。レンズが太いからだと思います。




ノーマルな穴あきメタルフードに換えてみました。




広角系メタルフード(ZERO-PORT JAPAN)です。
ちょっとこのレンズ使う気になりました。(笑)




広角系なので出巾はこれくらい。バンパーの役割なので薄くてOKです。




同じ46mm径でも標準タイプのものと外周径がこれだけ違います。右が今回使用した広角系フード。




厚みも標準タイプと比べるとかなり薄くなっています。




インナーフードの方はCONTAXのGレンズ(写真はPlanar35mm F2.0)に使うことにしました。




なかなか様になっています。
やはりレンジファインダー風の小さいボディにはスリムなレンズが似合うようです。







Fujinon 絞り指標のないズームにささやかな抵抗

──2015/06/15──


絞り指標、シャッターダイヤル、単焦点がどうたらこうたらと言いつつ手元にあるのは絞り値の表示がない標準ズーム。好んで不自由な時代に逆戻り、のはずがオートフォーカス。目も見にくくなってきたし楽もしたいとへたれてます。
しかし、レンズに絞り値の表示がないのだけは何とかごまかさないと。ささやかな抵抗です。(ホントは単なる気休め)
前置きが長いです。

絞り環に3色のテープを貼りました。黄色が4.0、白が5.6、青が8.0。
上の写真の状態で電源を切ると電源投入時の絞りは5.6になるというだけのこと。(黄色を合わせて電源を切ると4.0)
電源オフ状態で絞りを変えることはできません。電源オフ中に絞り環が動いてしまうと何の意味もなくなってしまいます。5.6でスタンバイしてるというのがわかるだけ………です。




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