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SIGMAのRAWファイルX3Fを開けるソフト
があったのでSPPと比べてみた


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2021/04/11──

昨年5月、RGB画像をCMYKに変換できるという理由で、Affinity Photo というソフトを購入した。3,060円。月額じゃないですよ、買取価格。中身を見てびっくり、Photoshopなみに高機能です。
他にAffinity Designer、Affinity Publisherというソフトも……ターゲットはわかりますよね。使う機会もなく1年が経過、先日App Storeからアップデートがありまっせという通知。はて何だっけ、こんなソフト買ったっけ?? 新しいカメラに対応とか書いてあったのでα7Cかな、ちょっといろいろ試してみるか…あれっ、X3Fが開ける! し、知らなかった。
作業領域が大きく分けてRAW現像(現像ペルソナ)とレタッチ(写真ペルソナ)に分かれていて、RAW現像を終了させて次の工程に移らなければ書き出しも高度なレタッチもできないのですがRAW現像に必要十分な機能は備わっています。
で、シグマ純正SPPと比べてみました。
Affinity Photoは鮮鋭度をSPPと同じにするためディテールを調整、その他はSPP、Affinity Photoともにデフォルトです。

──写真をクリックすると別ウインドウで等倍が開きます──



Affinity Photo(RAWエンジン:Serif Labs)
    ↓


SIGMA DP3 Merrill

■色ムラが酷いです。屋根の左上、右下は青が強く中央部は赤が強い。
これを下の純正SPPのようにするにはマスクをかけて補正するしかないと思われます。
■デフォルトのディテールの調整0%だとピントの甘い絵が出てくるので強めに調整しましたが、屋根下の茂みを拡大して見れば分かるようにキレはSPPに及びません。これ以上の補正は明らかに不自然になります。



SIGMA SPP



■シャープネスを上げただけではこのような絵にはなりません。元はAffinity Photoと同じRAWデータなのにFoveonの持つ情報をうまく引き出す手立てがあるのでしょうか。素人にはよくわかりません。



Affinity Photo(RAWエンジン:Apple)
    ↓


■RAWを読み込むときに「現像アシスタント」でRAWエンジンが選べるのでAppleコア画像RAW(Macのみ)にしてみた。ただし、このエンジンはSIGMAのRAWファイルをサポートしていない。なのに色ムラはこちらの方が少なく補正も簡単そう。ますますワカラン。



結論
SIGMA純正SPPが一番。あたりまえ。
ただねぇ、今回のver6.8.0もMerrillユーザーにとっては変わりばえがしないアップデート。
せめてトリミングと傾き補正、書き出しのサイズ、解像度の指定ができるようにして、SIGMAさん。




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