──2025/5/22──
ウエストレベルなら自分の体で遮光できます。アイレベルで液晶をのぞき込むより見えが良い。アイレベルファインダーはしっかりしたアイカップがないと周辺から光がだだ漏れ。片手でカメラを持ち、片手でファインダー周りを遮光する 笑。 今までで一番楽に撮れたデジカメはスイバル式。液晶を起こす必要もなくただボディを寝かせるだけ。レンズはボディの厚み方向ではなく短辺方向に収まっているので電源ONしようがズームしようが飛び出すことはありません。ウエストレベルで使うなら直方体で完結です。(アイレベルで使うときはボディを90°ひねります) スイバル式は絶滅したので今ウエストレベルで撮るならチルト液晶ということになります。我が家のチルト液晶カメラは富士フイルムのX-M1とパナソニックのLUMIX GX7マークII。換算で標準域になるX-M1の方を持ち出しました。フジのカメラ、レンズは思うところあって処分したのですが、このX-M1と FUJINON XF18-55mmF2.8-4 R LM OISは残しました。X-M1は中古で購入したもので2018年に18,800円。信じられない! 今は随分値上がりしましたねぇ。 今日はピーカンというほどではなかったですが、液晶はしっかり見えました。さらにこのカメラはQボタンを長押しすると液晶照度がMAXになります。バッチリです。さらに、さらに普通は軍艦部に横位置でついている設定ダイヤルが縦についているのです。アイレベルでは使いにくいことこの上ありません。ところが液晶を倒してウエストレベルにするとシャッターボタンに置いた親指を少しスライドさせてそのままこの縦ボタンを操作できます。押し下げると拡大、長押しするとピーキングありなしの切り替えといった具合にまるでウエストレベルでマニュアルレンズを使うことを想定しているんじゃないかと思うほど良くできています。 レンジファインダーレンズではクロップしているにもかかわらず、よく色かぶりするカメラですがこのCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5ではほぼ気になりません。相性がいいのかも。軽いし、小さいし、ちゃんとしたアダプターを購入してもっと使ってやろうかな。
ウエストレベル? 昔こんなの作ってたからです。 まさにミニHasselbladでした。
< > X-M1 Index