今回、本命のCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Asphericalを入手したので再掲載です。(背比べの写真は前回2024年11月のもの)

HEXAR 50(L) COLOR SKOPAR35(L) Utulens 32(L) Canon 25(L)
HELIAR 40(M) LOMO LC-A MINITAR 32(M) AVENON 28(L) Wtulens L(C)
内容は重複していますが比べやすくまとめました。
写真をクリックして左右ドラッグ、または右上の

をクリックして下さい。
●最薄は
以前紹介したように全長4mmのWtulens L、絞りF16固定、ピントも固定で焦点距離17mmで周辺は乱れますから使用は限定的なものになると思います。
作例
●Utulens 32mm F16 の全長は約5mm。GIZMONからLマウント用は販売されていませんが市販のマウントアダプターで装着できます。
PHOTO YODOBASHI にレビュー記事(カメラはニコンZ)
●次はLOMO LC-A MINITAR-1 Art Lens 32mm、全長は10mm、マウントアダプターを含めても約18mmです。絞りも可変で開放はF2.8、ピント合わせの機能もあります。
PHOTO YODOBASHI にレビュー記事(カメラはライカ)
LOMO LC-A MINITAR-1 Art Lens 32mm F2.8(M) fpのマウントから約18mm
●続いてCanon 25mm F3.5(L39マウント) 全長15mm、マウントアダプターを含めて約24mm。絞りリング、ピントリング、距離指標付で至極真っ当な ^^)レンズです。
Canon 25mm F3.5(L) fpのマウントから約24mm
●AVENON 28mm F3.5(L39)これぞパンケーキ!というデザイン。1982年発売だからめちゃくちゃオールドというわけでもありません。全長17.4mm、アダプター込みで約26mm。
THE MAP TIMES にレビュー記事(カメラはSONY α7)

AVENON 28mm F3.5(L39) fpのマウントから約26mm
●沈胴式ですが焦点距離長めの Konishiroku HEXAR 50mm F3.5(L)は沈胴時全長約18mm、マウントアダプターを含めて約27mm。標準域でこれだけ携帯性に優れたレンズは貴重です。まあ一般的には Elmar 50mm なんでしょうけど。

Konishiroku HEXAR 50mm F3.5(L) fpのマウントから約27mm(沈胴時)
●HEXAR 50mmに非常によく似たデザインのHELIAR 40mm F2.8 Aspherical(Mマウント)
全長は21.2mm、アダプター込みで約29mm。2022年3月30日発売の現代レンズ。
HELIAR 40mm F2.8 Aspherical(M) fpのマウントから約29mm
●COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 C-type 取り上げた9点の中で最も明るい。そして最も全長が長い…といってもフードを除けば全長24mm。マウントアダプターを含めると約33mm、パンケーキと呼ぶにはちょっとシンドイけど。
●このレンズ↑を売却してCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5がやって来ました。2025年3月27日発売の最新パンケーキレンズです。絞り、距離指標が付いている最薄レンズとなりました。

COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical fpのマウントから約22mm
ユーザーの要望が多いにもかかわらずフルサイズ対応のLマウントパンケーキレンズはパナソニックのLUMIX S 26mm F8 S-R26と七工匠の7Artisans 35mm F5.6 3556LBぐらいしかなく、しかも絞り固定。結局L39かMマウントから選ぶしかありません。暗めのマニュアルフォーカスですが、魅力的なレンズばかりです。